マルキチあれこれ百科事典
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ノロウイルスの危険性
ノロウイルスは人にとって危険なウイルスです。
感染者の糞便1g中に約10億個ものウイルスが大量に存在していると言われています。
そして、ヒト1人を感染させるために必要なノロウイルスの量は10~100個といわれてます。
また、人から人への感染が中心で8割以上に上ります。
感染して発症した場合、主な症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛で発熱するケースも多く頭痛、筋肉痛をともなうこともあります。
予防策としては、ウイルスの蓄積しやすい牡蠣などの2枚貝などの食品はしっかりと加熱し、家の中でもキッチンやトイレを重点的に消毒するなど、常日頃の衛生環境をつくる意識と行動が大切です。
これからの冬場に多く発生するノロウイルスを体内に取り入れないように手洗い・手指消毒・食品の十分な加熱等の徹底が必要です。
*厚生労働省(感染性胃腸炎(特にノロウイルス)について)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/norovirus/